子育てしながらWebライターとして奮闘中の個人事業主、エヌ子です。
体力消耗・奮闘する日々ですが、仕事の時間が足りなくてイライラするばかり。
それでもなんとか3年やってきました。
そこで今日は、育児とWebライターを両立する際にありがちな問題と、その解決策をまとめました。
ところで、Webライターの仕事を簡単に探すには、クラウドソージングサイトの利用は必須です!
その中でもおすすめはクラウドワークスです。
駆け出しWebライターさん向けの仕事がたくさんあるので、まずは登録しておくとよいでしょう。
育児とWebライターはこなせるし両立可能。でもやる気がないと厳しい
しょっぱなから厳しいことを書いてしまいましたが、「絶対に在宅で仕事をしたい!」「やるからには稼ぎたい!」と強い気持ちを持っていないと長く続きません。
どの仕事にも言えますが、「簡単に稼ぎたい」という感覚なら、あるとき気持ちが折れて続かなくなってしまうのです。
なぜでしょうか。主な理由をまとめます。
仕事をする時間が取れない
特に0〜3歳の未就園児を子育て中は、まとまった作業時間を作ることがまず難しいですよね。
特に0歳、1歳は寝たと思ったら泣く、ママを求めて泣く、お腹が空いても泣く…。の延々ループ。
起きたら起きたで後追いの対応、オムツ交換やら食事のお世話などママはやることがいっぱいです。
下手したら自由にトイレに行くことすら難しいときがあります。
泣き声で急かされて淹れたてコーヒーを慌てて飲み、やけどした苦い思い出も…。
集中力が続かない
一般的なWebライティングのお仕事は1記事3,000文字以上のものが多く、その割に調べることも大量にあり、私の経験では1時間の作業時間でやっと半分執筆が進むかどうか。
途中で子どものお世話が入ると気が散りますし、心身ともにヘトヘトになりパソコンに向かうのも、字を見るのも嫌になってしまいます。
体力が持たない
「抱っこして!」「こっちきて!」「遊んで!」「ママ見て!」と子どもが全力でぶつかってくると、こちらも応えざるを得ないですよね。
育児だけでなく、日々の家事もやるしかない。
その結果、心身ともに疲労もピーク、仕事をする体力や気力はなくなってしまうのです。
子育てとWebライターを両立する方法6つ
並大抵の努力では、子育てとWebライターの両立は難しいのは事実。
しかし、両立するコツはあります!いくつかピックアップしてみましたので、できることから取り入れてみてください。
まずは心構え
子育て中の主婦がWebライターをするなら、家事や自分の時間を多少犠牲にしてもやり抜く強い気持ちがキーポイントです。
慣れるまではキツイこともありますが、子どもの成長とともに時間が取れるようになってきます。
難しい仕事はしない
極端にレスポンスの遅いクライアントの仕事は、こちらもスケジュール狂いますし、返信を待つことに疲れてきます。
そういった相手とはだらだらと取引しないようにしましょう。
募集要項と実際の仕事内容が一致しない案件だと思ったら、仕事に取りかかる前にやめたほうが吉。
最悪報酬が支払われないことや、連絡がとれなくなることもあります。
クライアントと良い関係を作っておく
クライアントの中には子育て世代の担当者も多いです。
子どもが急に体調を崩して、どうしても作業が難しいとき、正直にその旨を伝えると理解してくれることがほとんど。
そのためには、日頃から真面目にコツコツ良好な関係を築いておくことです。
私の場合は、有難いことに、5年以上のお付き合いがあるクライアントさんがいます。
妊娠・出産で2年間ほどブランクがあったにも関わらず、継続して依頼をしていただきました。
納期が長い案件を選ぶ
手に負えそうにない短納期・大量受注案件は避けましょう。
予想外のトラブルがあっても、納期に遅れが生じない、余裕のあるスケジュールを組んでおくことがポイント。
納期まで、半日〜1日程度の余裕を持たせておくのがおすすめです。
しっかり納期を守るWebライターは信頼されやすく、継続受注にもつながりますよ。
案件を吟味する
限られた時間でできる案件を選ぶことはとても大切です。
Webライティングで特におすすめの案件は以下の通りです。
- 文章の骨組みを作る構成作業・タイトル作成
- 文字数1,000文字程度の好きなジャンルのコラム作成
- 画像選定、投稿作業のないもの
上記は、まとまった時間がなくても、細切れで作業を進められるのでおすすめですよ。
案件受注の際は、文章作成以外の業務が発生するか、必ず確認することも忘れないようにしましょう!
両立することに縛られない
「両立する」ことだけに縛られると、だんだん疲れがたまって、あちこちに支障がでてききます。
仕事が思うように進まなくても、無理をせず、時には開き直ることも大切です。
もちろん自分がリラックスできる時間の確保も忘れずに。
以下の記事では自分時間の作り方についてまとめているので、参考にしてみてくださいね。

育児とWebライターを両立は「気持ち」と案件次第
育児とWebライターを両立するポイントは
- 「Webライターとしてがんばっていきたいか」をハッキリさせる
- 少ない時間でも対応できる案件や子育てに理解のあるクライアントを探す
- 時間がなくてもできる案件を探す
まとまった時間を取ることを最優先にすると、うまく時間配分ができずイライラして辛くなるかもしれません。
育児をしながら、在宅ワークでライターとしてバリバリ働くことは正直難しいし、 仕事と育児に板挟みになったときは辞めたくなるかもしれません。
しかし、難しいからこそ、両立できて、うまく立ちまわれるようになったときの達成感はすごいはず。
無理せず子どもの成長と同じように、少しずつスキルアップしていきたいですね。