初心者Webライターさん必見!文字単価の平均相場は?単価アップの9つの方法

こんにちは!個人事業主のライターのエヌ子です。

初心者さん

Webライティングの文字単価ってどれくらいが普通?

Webライティングで1文字あたりの単価は、0.1〜0.3円、1円、2円、5円〜とさまざまです。

私もWebライターとして活動を続けていますが、文字単価についての悩みは尽きません。

この記事では、Webライティングの文字単価の相場から、単価をアップする方法をまとめてみました。

初心者Webライターさんや、Webライターに興味がある人はぜひ読んでみてください。

文字単価別の平均相場

初心者のWebライターさんが仕事を探すとき、気になるのは1文字あたりの単価だと思います。

私がこれまで受注した案件や、現在クラウドソーシングで募集中の案件を参考に、文字単価別に仕事内容、それに必要なスキルをまとめてみました。

文字単価 初心者 ライティングの種類 求められるスキル
0.1円

〜0.8円

・体験談記事
・口コミ
・アンケート
・ブログ記事
日本語が書ければOK
0.8円

〜1.2円

・簡単なアフィリエイト記事
・リライト
・キュレーション記事
基本的な文章力
執筆スピード
1.2円

~2円

・SEO重視のアフィリエイト記事
・セールスライティング
・リサーチ・構成作業含むライティング
SEOの基本的な知識
一定の文章力
2円

~3円

× ・出版社・雑誌が運営するサイト内のコラム
・企業向けDM
・インタビュー・取材
SEOの知識
記事内容の充実
専門知識
編集能力
一定レベル以上の文章力
3円

~5円

× ・企業が運営する自社コンテンツ
・インタビュー・取材・対談・文字起こし
・シナリオ・書籍・コラム
SEOの知識
オリジナリティ
専門知識
編集能力
プロレベルの文章力
ライターの知名度

考察した結果、

初心者Webライターさんの文字単価の相場は0.8円前後

このあたりかなと思います。
仕事内容も、ライティングの経験が少なくても十分取り組める内容です。

ちなみに私はライター歴は長いのに、2円前後をうろうろ。3円以上で安定するのが目標です!

注意

当記事は、2019年4月に執筆しました。上記はすべてのケースに当てはまるわけではなく、あくまで参考程度にとらえてくださいね。

初心者は0.1円からスタート?

たしかにライティング未経験者の場合、はじめから高単価の案件を獲得するのは難しいです。

しかしどうせ自分の貴重な時間を捧げるなら0.1円ではなく、平均相場の「0.8円」以上で探してみてはいかがでしょうか。

Webライターとして稼ぐには、少なくとも1文字1円以上の案件を狙いたいので、相場を外れて安すぎるのは遠回りと言えます。

文字単価0.1円案件についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
0.1円の激安単価ライティングは体力を消耗するだけ!その理由と対処法

そこそこ低単価の仕事で実績を作り、高単価の案件にステップアップする

これを意識すればいいと思います。
発注者(クライアント)との信頼関係を構築していけば、おのずと単価も上がってくるでしょう。

最速で単価を上げて人気Webライターになる9つの方法

「1文字あたり0.8円が文字単価の相場」とはいっても、できるだけ効率よく稼ぎたいですよね。

ここからは、単価を早くあげるための方法を、いくつか紹介していきますね。

レスポンスはとにかく早く

大前提として、クライアントから連絡がきたらすぐ対応しましょう。

どうしても手が空かないときは、「ただいま出先です。戻り次第対応いたします」など一言返信しておくのがベスト。

良好な関係を構築しておくと、好条件の案件を優先的に紹介してもらえることも!

案件について正しく理解する

レギュレーションやルールは、案件ごとに決められています。
契約後、マニュアルを送付する発注者も多いので、手に入ったらしっかり読みましょう。

読み込みに時間がかかってくじけそうになりますが、あやふやなままライティングをすると、納品後に大幅な修正が必要になることも。
そうなるとコスパも悪いし、何よりやる気がなくなりますよね。

マニュアルはプリントアウトし、間違えそうな箇所をマーカーしておくと便利です。

執筆が終わったら、マニュアルと記事が一致しているかのチェックはじっくり行いましょう。

エヌ子

わりと指示抜けって多いんです。

ショートカットは覚えておく

記事作成中に欠かせないのがワードのリサーチですが、ショートカットは覚えておくと確実に作業効率がアップし、スムーズに納品できます。

覚えておくと便利なショートカット
  • 文書内キーワード検索「Ctrl+F」
  • ドラック箇所のコピー「Ctrl+C」
  • ドラック箇所のペースト「Ctrl+V」

マウスフリーで作業スピードをあげれば、1記事余計に執筆できておトク!

上位の記事をリサーチするときは、拡張機能をつかって素早く済ませてしまいましょう。
\詳しくはこちらの記事をどうぞ/
見出し調査に役立つアドオン”HeadingsMap”とは?使い方を調べてみた

クライアントからのスカウトを狙う

プロフィールページを魅力的に作成しておくと、よい条件でスカウトされる確率が高まります。

  • 特定の分野において何時間でも語れる
  • 他の人に負けない経験や知識がある
  • 高学歴
  • 資格を持っている(民間資格、士業・保育士・看護士などの国家資格)

こんな人ならいきなり高単価案件にもチャレンジできる可能性大。
プロフィールやポートフォリオに、目立つように書いておきましょう。

書き方が分からない場合は、

ぴよこ

トップワーカーさんのプロフィールの書き方を真似するのがおすすめ!(コピペはだめよ)

トップワーカーさんの営業力・提案力を真似することで、より良いプロフィールに仕上がりますよ♪

これはNG

未経験・初心者・不得意など、単価が下がりそうな文言はあえて書く必要はありません。

それより、「自分はこんなことができます」とセールスポイントを中心にまとめましょ!

Webライティングの知識をつける

Webライターとしてやっていきたいなら、Web周辺の最新知識を身につけて損はないです。

  • SEO(検索エンジン最適化)の知識
  • 検索されやすいタイトルのつけ方
  • 改行を含めた文字バランス
  • 紙ライティングとの書き方の違い

これらはWebライティングのノウハウ本を読むと解決できるので、私も本を買って勉強しています。

おすすめは有名ですがこちら。

基本から応用まで充実した内容ですが、マンガで書かれているのでスキマ時間でも読みやすいですよ。

取材・インタビューに挑戦する

取材系は経験者優先ですが、一般の記事作成よりも高単価であることが多いです。

  • 店舗取材
  • 地域のレポート作成
  • 人物取材

など、いろいろあります。

やる気があるなら未経験でも応募してみましょう!

取材系ライティングに向いている人は?
  • ミラーレスや一眼レフを持っていて撮影もできる人
  • フットワークが軽い人
  • 人と接することが好きな人
  • 外へ出ることが苦でない人
  • 取材が長引いても調整できる人
  • 突然案件が入っても対応できる人
注意
時間どおりに進行しないことが多いので、スケジュールはゆったり想定しておくのがおすすめ

トレンドの案件を選ぶ

キャッスレス、スマホ決済などニュース性、話題性のある案件は、専門用語も多いので初心者ライターさんには難しいと感じる分野ですよね。

しかし、単価も平均より高めなので、ここはひとつ食わず嫌いにならず取り組んでみましょう。

丁寧なリサーチが必要ですが、自分が苦手な分野だからという理由で、避けるのはもったいないです。

価格交渉する

定期的に仕事をふってくれるクライアントを獲得したら、単価交渉を考えましょう。

でも、

「嫌われて仕事をくれなくなるかな?」

「継続されなかったらどうしよう」

と心配になりますよね。

私も初めて交渉するのに1年もかかりました……。理由はまさに上のとおりです。

それでも勇気を出して謙虚な態度で交渉したところ、二つ返事ですぐ対応してくれました。結果は0.5円から1.2円まで大幅にジャンプアップ。1文字1円越えした感動は鮮明に覚えています。

どうすればクライアントの意図に応えられるか考えて、100%以上の力で取り組めば、きっと交渉に応じてくれるはずです。

資格取得をする

専門知識を持っていたり何らかの資格を取得していたりすると、専門記事を執筆するチャンスが広がります。

例えば、ITパスポートや情報検定(J検)などIT系の資格を保有しているならば、ITに強いライターとして活躍することができます。

私の場合は資産運用や不動産に興味があったため、FP2級と宅地建物取引士の資格を取得しました。

現在は編集者として活動することが多いので、上記ジャンルに関連するメディアの骨子作成・編集などに携わっております。

まとめ

Webライターはクラウドソーシングを利用すれば、初心者でも簡単に仕事をゲットできますよね。

ただ一方で安い単価に馬鹿らしくなって別の道に進む人もいます。

そこから抜け出すには、コツコツ書き続けること。ライティングのスキルを上げるための勉強は怠らないこと。これが大切だとわたしは思います。

色々な分野にチャレンジし、実力と自信をつけると単価交渉も容易にできるはずです。

「この人に任せればいい記事に仕上げてくれる」こんな風に信頼されるWebライターを目指したいですね。

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