【2022年版】双子ママ厳選!双子妊娠・育児の疑問を解決できるおすすめ育児本5選

こんにちは。双子4歳の体力にまったくついていけないアラフォーのエヌ子です。

現在双子を妊娠中の人や、多胎妊娠が判明したばかりの人は

プレ双子ママ

これからどんな育児がはじまるの?

プレ双子ママ

どうやって双子を育てたらいいの?

といろんな期待や不安があることでしょう。

書店には育児書がたくさん並んでいますが、双子をはじめ、多胎児向けの育児本は探すのに一苦労しませんか?

そこでこの記事では、双子育児に関する最新の情報を集めておきたい人向けに、おすすめの双子の育児本を紹介します。

普通の育児本は参考程度でOK

私の場合は初産が双子だったため、子どもがどのような過程で大きくなっていくのか未知の世界でした。

そのため一冊通常の育児本を買ってみたんですが、二人とも2,000g前後と小さく産まれてきたせいか、本のように発達や発育は順調に進みませんでした。

「落ち込んではいけない」「比べてはいけない」と分かってはいるものの、読んでしまうんですよね。

育児本はあくまで平均の発育・発達が記載されているということは、特に多胎児ママは頭に入れておいた方がいいでしょう。

双子妊娠・育児に関する本

ここからは双子を妊娠・育児中の人向けに出版された書籍を紹介していきます。ひとつ手元にあると、悩んだときや不安なときに役立ちますよ。

最新版 双子&三つ子ママの妊娠・出産・育児

いわゆる多胎児向けのベーシックな育児書として活用できる本で、あの『たまごクラブ・ひよこクラブ』から出版されています。

毎年リニューアル発売されており情報も比較的新しいのがポイント。幅広い層に需要があるのではないでしょうか。

双子育児ってどんな感じ?全体像が知りたい!という人は、まず最初に読んでおけばイメージがわくのでおすすめします。

一つのことを深く掘り下げるというよりは、広く浅く色々なことが書かれているので、参考として持っておくと便利です。

私の場合は夫や実家の母に双子育児について知識を深めてもらうために購入しました。

2人とも双子妊娠・育児についてわざわざ検索しないですからね……!

ここがマイナス

大判で分厚いので妊娠後期になると、寝っ転がって簡単に読めない

この本の評価
読みやすさ
(3.5)
お役立ち度
(4.0)
おもしろさ
(3.0)
総合評価
(3.5)

ピカ待ち☆ふたご絵日記

大好きな双子ママブロガーピカさん(公式サイトはこちら)の育児絵日記です。コミックなので気楽読めます

波乱の入院体験記など、経験者ならではの視点でリアルに描かれている一方、かわいいイラストと文章のバランスがちょうど良く、なおかつ情報量も豊富なところが気に入っています。

妊娠中ピカさんブログには何度助けられたことか…! 主人公であるゆうくん・あっくんのようにお腹の子たちも元気に育ってほしいな、と願いをこめて毎日のように読んでいました。

産後は「あるある!」と共感できたり、クスッと笑わせてくれて、双子育児中のストレス発散にもおすすめですよ。

ここがマイナス

ピカさんは多才でとってもデキるタイプの双子のママさん。本のようにいかなくてもめげないこと!

この本の評価
読みやすさ
(5.0)
お役立ち度
(4.0)
おもしろさ
(5.0)
総合評価
(4.5)

小さく生まれた赤ちゃん・気がかりのある赤ちゃんのママ・パパへ

すみません。こちらは2019年4月現在すでに廃盤になっております。(今のところ中古で購入可能)

ですがどうしても記事にしたかったので紹介します。

私が切迫流産・早産で入院したとき「もし早く産まれたらどうすればいいの?」「NICUの入院期間はどれくらい?」と不安でたまらなく、役立つ情報が欲しくて取り寄せました。

この本には、低体重・超低体重で生まれたお子さんの成長日記や、親の会、先天疾患などの情報もしっかり書かれています。

何より「もし早産で生まれたとしてもみんな元気に育っているんだから大丈夫」と勇気をもらえる内容でした。

早産で双子を出産したママの体験談も掲載されていますので、気になる方は在庫があれば今のうちに購入しておくことおすすめします。

ここがマイナス
  • すでに廃盤なので中古で購入する必要がある
  • 情報が古い
この本の評価
読みやすさ
(3.0)
お役立ち度
(5.0)
おもしろさ
(3.0)
総合評価
(4.0)

「心は遺伝する」とどうして言えるのか: ふたご研究のロジックとその先へ

双子といっても、どこがどう似ているのか、遺伝など科学的根拠に基づき解説している本です。最新の双子研究について知識を深めたい人におすすめの一冊。

育児書というより研究や分析の専門書としてとらえたほうがよいでしょう。

ここがマイナス
  • 専門用語が多い
この本の評価
読みやすさ
(2.0)
お役立ち度
(3.0)
おもしろさ
(3.0)
総合評価
(2.5)

ふたごと教育: 双生児研究から見える個性

双子の学校生活から得た貴重なデータを考察した一冊。

東京大学教育学部附属中等教育学校は、ふたごを優先的に入学させて、さまざまな調査を行なっている学校です。
現在でも引き続き調査を行なっているようで、入学の募集要項をみると(一般男児用・一般女児用・双生児用・三つ子用)があります。

双子親としてはクラスをのぞいてみたくなりました。

ここがマイナス
  • 専門用語が多い
この本の評価
読みやすさ
(3.0)
お役立ち度
(4.0)
おもしろさ
(4.0)
総合評価
(3.5)

その他・妊娠したら読んでおきたいおすすめ本

 

双子専門の育児本以外で、妊娠中に購入しておくべきおすすめの本を紹介します。双子ママでなくても、これから妊娠・出産を控えている人ならどれも重宝しますよ。

赤ちゃんができたら考えるお金の本 2020年版/2021年版

妊娠・出産・育児でかかるお金・助成金・給付金などの情報が、あますことなく掲載されています。

やりくり術を勉強しておきたい人におすすめの本です。 双子はかかるお金も一気に2倍ですよね。お得な情報は早めに知っておくのが吉!

たまひよ赤ちゃんのしあわせ名前事典2021〜2021年版


双子を妊娠・出産したら名前も一度に2つ考えなければなりません。

この本では基礎知識だけでなく、音・画数・イメージ・漢字などさまざまな角度から名づけをサポートしてくれるので、具体的なイメージがない人は必見です。

購入者だけの特典として「たまひよ名づけ博士Webサービス」もおすすめ。候補名も保存できるので、メモをなくした!忘れた!ということもありません。

古風な名前から流行中のキラキラネームもまるっと掲載されています。

そういうふうにできている

ちびまるこちゃんの作者、故さくらももこさんによる妊娠・出産エッセイです。

まじめな育児本が世の大半を占める中、ゆるく妊娠から出産までが描かれているところがポイント。

あれこれ心配で肩の力を抜きたい人や、巷でブームのキラキラ系妊婦さんになりきれない人(まさに私ですが)にぜひ読んで欲しいおすすめの1冊です。

帝王切開についても独自の視点でまとめられており参考になりますよ。

双子の育児書は1冊あると便利!

双子向けの育児書は、家族と一緒に読むことで情報も共有できるので、お気に入りを持っておくと重宝します。

(ちなみに今回紹介した本はジャンルも内容もバラバラ。まとめ買いしても情報がかぶりません!本当におすすめです。)

いざ出産してしまえば、自分の時間もなかなか持てなくなってしまうので、できるだけ妊娠中に読んでおくと良いでしょう。

私もそうだったのですが、「育児書どおりに行かない」とくよくよ悩むのはNG。

あくまでも参考程度にとどめておきましょうね!

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