こんにちは、個人事業主のライター、エヌ子です。
かけだしブロガーさんや、Webライティングに興味がある人にとって、「文章力」は気になる問題だと思います。
私は、ブログ歴も浅いへなちょこWebライターですが、先日Googleアドセンス審査の記事をアップすると、このようなお褒めの言葉をいただいたのです!
初めまして!フォローさせて頂きました😄元々ライティングのお仕事をされていたのですね。文章がとても読みやすくて尊敬しちゃいます✨私もブログ初心者なのでよろしくお願いします。
— あじみ@元ギャンブラー (@ajimi0101) 2019年4月4日
ライター冥利につきるお言葉…(涙)!ありがとうございます。
\Googleアドセンス関連記事はこちら/
【超初心者向け】Googleアドセンス審査に7記事で合格するテク
そんな私にとって、文章力を鍛える練習は欠かせません。
今日はその方法を恥ずかしながら紹介します。ライター初心者でも文章能力をサクッと上げることができますよ!
読みやすい文章を書くためのおすすめの練習5つ
紙とペン、もしくは使い慣れたPCがあると便利な方法を紹介しますね♪
漢字とひらながのバランスを意識する
「漢字とひらがな・カタカナのバランス」はとても大切です。
漢字だらけの文章だと、小難しく感じて読む気が失せてしまいませんか?
一般的には漢字3割:ひらがな7割がバランスがよいと言われていて、
文の見た目のバランスを整えるだけで、圧倒的に読みやすい文章が簡単に出来上がります。
- 漢字を使いすぎる
- あえて難しい言葉を使おうとする
上にあてはまる人は次の表を参考に、
漢字をひらがなに変えて、ひらくことを意識してみてください。
漢字 | 読み |
予め | あらかじめ |
併せて | あわせて |
言う | いう |
致します | いたします |
頂く | いただく |
一旦 | いったん |
及び | および |
下さい | ください |
事 | こと |
先程 | 先ほど/さきほど |
更に | さらに |
過ぎる | すぎる |
既に | すでに |
全て | すべて |
是非 | ぜひ |
沢山 | たくさん |
但し | ただし |
為 | ため |
付ける | つける |
次いで | ついで |
使う/遣う | つかう |
出来る | できる |
通り | とおり |
時 | とき |
伴い | ともない |
共に | ともに |
尚 | なお |
中々 | なかなか |
等 | など |
他 | ほか |
良く | よく |
分かる/判る/解る | わかる |
短い文章を心がける
たとえば、次の文章はどちらが読みやすいでしょうか。
文章をよく見せようとして、「。」~「。」がやたら長くなる人がいるようですが、テンポよく読み進められる文章というものは、わりと一文が短くなってしまう傾向にあると言われているようです。
文章をよく見せようとして、「。」~「。」がやたら長くなってしまいませんか?
テンポよく読み進められる文章は、一文が短めです。
ダラダラと冗長した上の文章に比べて、下の文章がスムーズに読みやすいと思います。
「短い文を書こう!」と決めて書くのもよいですが、後から読み直したときに、「どこを削れば読みやすくなるか」を意識することが大切です。
「何に書くか」によって違いはありますが、一文あたり文字数にしておよそ40文字前後を心がけてみましょう。
詳しく知りたい人は以下の本がおすすめです。
タイトルから分かるように、Webライティングに欠かせない技術が60種類も掲載されています。
書き方・クリックしたくなるタイトル集など、目からウロコのノウハウも満載。手元に一冊あると本当に便利です。
ライティング初心者でも、テクニックを参考にして書く練習をすれば、スキルアップすること間違い無いでしょう。
肯定文で書く
「〜できない」「〜していない」などの否定的な言葉をつけると、文章が長くなり読みにくいです。
これを肯定的な言葉に置き換えると、スッキリ読みやすく変わります。
ご飯を食べないで寝ないでください。
ご飯を食べてから寝てください。
保存容器のチャックを閉めないで、片付けないでください。
保存容器のチャックを閉めてから片付けます。
お店はまだオープンしていない。
お店は3時からオープンする。
など。
否定語が入ると読み手に間違った情報を与え兼ねないので、なるべく肯定的な文章を意識することが望ましいですね。
ウッカリやってしまいがちなので気をつけましょう!
お題を選んで短い文章をたくさん書く
上記でお伝えしたように、短くて読みやすい文章とは40文字程度の短めの文章です。
書き慣れるには、やはり文章をたくさん書くこと。
私のおすすめは、単語をピックアップして、関係する文章を自由に作成する練習です。
想像力も鍛えられますし、場所を選ばずどこでもできるのがポイント。
全文をつなげる必要はなく2~3文になってもOKです。
たとえば
- 運動
- 世の中
- 嫌なことがあると
を選ぶとします。
次に、思いついた短文をつないでいきましょう。
こんな感じです。
運動するならより効果的な時間帯に行うことが大切です。もし午前中に運動を行うなら、朝食と昼食の間が効果的。体と脳がしっかり起きているので効率的に動けます。
世の中顔やカネだと言い張ってきたアイツは、この前事故で亡くなった。人生何が起こるか本当に分からない。
嫌なことがあると、気持ちが重苦しく締め付けられるような感覚におちいる。しかしどれだけ辛い出来事でも時間の経過と共に忘れてしまう。人間とは不思議なものだ。
正解はないため、練習していて特にストレスはたまりません。
単に文字数だけで書こうとするのではなく、
短い文章内にも起承転結を入れて書くこと意識すると、リズムがでてきて読みやすくなりますよ。
書いた文章を音読する
自分が書いた文章をチェックするには、書き上げた文章を声に出して一度読んでみましょう。
最初に解説した「ひらいた文章」でなければ、「えっと??この漢字はなんて読むんだっけ?」とつまってしまったり、内容が頭に入らなかったりします。
また音読すると誤字や脱字に気づきやすいのもメリット。
あとから書き直す手間が省けて時間を有効に使えます!
自分が心地よい、こんな文章が書きたいと感じる文章をみつけたら、テンポやリズムをつかむために、音読するのもおすすめです。
初心者が文章力をあげるには書いて練習を繰り返すこと
「文章力のある・なし」は、生まれつき備わっているものではなく、どれだけ文章をたくさん書いたか、ということに尽きると思います。
ライター一本で食べている人も、最初からプロフェッショナルだったわけではないはず。
自分でやれることは試してみて、あきらめないで書き続けていると必ず文章力もついてくる、と私は思います。
私もまだまだ発展途上ですが一緒にがんばりましょう!
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